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亜鉛(その4)

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最近では亜鉛の効果がよく取り上げられ、亜鉛のサプリメントを購入する人が増えているようです。亜鉛が不足すると、その細胞の新陳代謝が滞ってしまうため、味覚異常が起きてしまうのではないかと言われています。亜鉛だけを過剰に摂取すると、銅の吸収を阻害してしまい、銅欠乏を引き起こす可能性もあります。これは、褥瘡(じょくそう)の直りがよくない患者の血液中の亜鉛濃度が低い傾向がある、ということから言われるようになりました。

亜鉛は、細胞の新陳代謝や性ホルモン分泌の調整、免疫機能の維持など、その働きはさまざまです。最近、何を食べてもおいしくない、と感じることはありませんか?食事をおいしく感じられない、ということにはいろいろな原因が考えられますが、味覚異常がある場合もあります。このように食品からも摂取できる栄養素ですので、逆にサプリメントから極端に多く摂ってしまうことの方が心配です。ほかに、アルコールの飲み過ぎやインスタント食品の食べ過ぎで亜鉛不足になることもあります。

とくに精白米よりは玄米に多く含まれ、あまり精製されていない食品に多いのも特徴のひとつです。しかし、亜鉛は納豆や木綿豆腐、プロセスチーズなど、身近な食品に含まれています。この味覚異常は、偏食による亜鉛不足か、ある薬を飲んでいることで亜鉛欠乏が起きたことが原因のひとつであることも少なくありません。味覚異常の症状としては、口の中がいつも苦い、味を変に感じる、または味を感じない、金属をなめているような感じがする、食欲が出ない、などが挙げられます。

特に性ホルモン分泌の調整という働きを大きく宣伝したサプリメントなどは「精力増強」などというキャッチコピーに魅かれて購入する人が多いようです。味覚異常に関して言うと、舌の上にある小さな細胞の集まりがあるのですが、その細胞は短いサイクルで生まれ変わります。亜鉛はからだの中にある300種類以上の酵素の働きに関わっています。また亜鉛は味覚を正常に保つという働きだけでなく、やけどや傷、皮膚炎など、皮膚の修復を助ける役割もあるとして注目されています。

2009年01月11日 | トラックバックURL |

カテゴリ: 亜鉛

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