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ガルシニア(その21)

食事を減らせば摂取エネルギーが減りますから、とりあえず体重は減っていくでしょう。ガルシニアに含まれる酸味成分は、クエン酸よりもこの酵素と結びつきやすい性質を持っているため、酵素と結びついてその働きを邪魔し、結果として脂肪の生成が抑えられるというわけです。摂取エネルギーが多ければ脂肪としてからだに蓄えられ、消費エネルギーが多ければ、体脂肪がエネルギーとして使われて痩せる、というわけです。

ドラッグストアなどのサプリメントコーナーやダイエット関連商品コーナーでよく見かけるガルシニア。しかし、今と同じ生活のまま、ガルシニアのサプリメントを飲むだけでは、ダイエット効果は期待できないでしょう。普段、私たちが食事から摂った炭水化物は体内でブドウ糖に分解され、細胞内のクエン酸回路というものを経てエネルギーとなります。

太ったり痩せたりするのは、摂取したエネルギーと消費したエネルギーの差で決まります。そのように生活習慣を見直した上で、運動効率を上げるためにガルシニアを使うというのが賢明でしょう。しかし過度な食事制限は、生命の維持に関わってくる栄養素まで不足させてしまいます。

燃焼系のサプリメントとして人気のある成分です。結局、食べる量を適度に減らしつつ、運動量を増やしていく、これがダイエット成功の鍵と言えます。しかしエネルギー消費量が少ないときや糖分を摂り過ぎたときは、ブドウ糖はクエン酸に変換され、さらに酵素の働きにより脂肪となってしまいます。

2009年12月22日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:ガルシニア

カルシウム(その21)

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錠剤のサプリメントやドリンクタイプのものもあり、子どもにも摂りやすい商品がたくさん発売されています。高カルシウム血症の症状には、食欲不振、皮膚のかゆみ、口の渇き、吐き気、便秘などがあります。しかしカルシウムの血中濃度が低い状態が長く続くと、骨から溶け出すカルシウムの量が増え、その結果骨に支障が出てくることになります。この新陳代謝がバランスよく行なわれていればよいのですが、骨の形成が骨の吸収に間に合わないと、骨の量が減少してきます。

骨粗しょう症の治療のために薬を出された場合、自分で判断してカルシウムのサプリメントなどを摂ってしまうのは高カルシウム血症を引き起こす原因にもなるので気をつけてください。血液中のカルシウムの濃度が低くなってくると、副甲状腺ホルモンやビタミンDが働き、骨に蓄積されているカルシウムを溶かし出したり、カルシウムの吸収力を高めたり、尿に排出されるカルシウムの量を減らすなどして血中濃度を一定に保とうとします。魚離れが進んだ日本ではカルシウム不足がよく話題になり、普段からカルシウム摂取に心がけている人は多いと思います。もちろん普通の食事で摂る分のカルシウム量なら問題はありません。

骨は固くて変化しないようなイメージがありますが、常に新しい骨が作られ、古い骨は壊され吸収され、活発に新陳代謝を行なっています。体内のカルシウムのうち、99パーセントは骨や歯に存在し、残りの1パーセントは血液中や細胞内にあって、心臓の機能、筋肉の収縮、血液凝固、ホルモン分泌などのいろいろな生体反応に関わっています。また、イライラしている人に対して「カルシウムが不足していない?」と冗談を言う人もいますが、カルシウムが骨の形成だけでなく精神安定剤の役割を持っていることもよく聞く話です。

丈夫な骨を作りたい、と思ったときにまず浮かぶ栄養素はカルシウムですね。骨粗しょう症になりにくい体にするためにも、若いうちからしっかりとした骨を作るよう、食事のバランスや運動に心がけましょう。そしてやがて骨粗しょう症へとつながってしまうのです。

2009年12月21日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:カルシウム

カプサイシン(その21)

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何かを食べて痩せるという方法はありえませんし、毎日そんなに大量に刺激物を摂っていては、胃粘膜も傷つけられます。トウガラシ成分入りのサプリメントですが、ダイエット効果より冷え性の改善に役立った、という意見はありました。すでに商品化もされているというこの成分、カプシエイトというそうなのですが、まだメカニズムはわかっていません。

実は近年、辛くない種類のトウガラシから抽出された成分に、脂肪燃焼作用や体温上昇作用、さらには体脂肪減少作用があることが明らかになったそうです。ダイエット効果を期待してトウガラシ成分を含んだサプリメントを飲み続けている人もいると思います。またカプサイシンはそのままの形で便中に排出されるので、肛門に強い刺激を感じ、つらい思いをすることにもなりかねません。

トウガラシの辛みの主成分であるカプサイシン。ただ、辛くないトウガラシから抽出された成分ということで、今までの「辛いカプサイシン=ダイエット効果」という認識に疑問が持たれるようになるかもしれません。しかしそれがダイエット効果としてあらわれるかと言うと、明らかになっていない部分が多いようです。

確かに辛いトウガラシを食べると汗をかいて、脂肪が燃えている、代謝がアップしている、というイメージはありますよね。カプサイシンを含む燃焼系のダイエットサプリメントを規定量内で摂取する分には問題ないと思いますが、痩せようとするあまり、毎日の食事に真っ赤になるほどトウガラシをかけて食べている人はその認識を改めた方がよさそうです。

ウコン(その21)

ターメリックと言えばカレーに含まれるおなじみのスパイスですね。いろいろな宣伝効果もあり、お酒を飲んだあとにウコンのドリンクやサプリメントを飲む人が増えているようです。ウコンは胃液の分泌を高め、胃粘膜を保護する働きがあるため、一般的には香辛料として食欲不振の改善や健胃効果を期待して用いられます。

お酒を飲む人に向くサプリメントと思っている人が多いのですが、ウコンは意外にも貧血気味の人にも向いたサプリメントと言えるかもしれません。そのため貧血の改善のために飲んだ鉄剤がからだに合わなかった人が、かわりにウコンを飲むようにしている、というケースもよく聞きます。また、ウコンには各種ミネラルが豊富に含まれており、中でも鉄がかなり多く含まれます。

ウコンにはクルクミンのほか、食物繊維や各種ミネラル、精油成分などが含まれ、期待できる効果はいろいろあると言われます。またウコン色素はクルクミンと言い、たくあんやマーガリン、パエリヤなどの着色料として用いられています。ウコンはショウガ科の植物で、別名をターメリックと言います。

ウコンはお酒をよく飲む人の肝臓によい作用をもたらすサプリメント、と思っている人も多いかと思います。こうしてみると、ウコンはお酒を飲む人ばかりに関係するものではなく、もっと私たちに身近なものに感じられますね。またウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ウコンなどがあり、クルクミンは秋ウコンに多く、精油成分は春ウコンに多いとされ、それぞれの特徴によって使い分けられます。

2009年12月16日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:ウコン

イソフラボン(その21)

女性ホルモンには気持ちを落ち着かせたり骨を丈夫にしたり、皮膚のうるおいを保つなどの働きがあり、女性ホルモンと似た構造を持つイソフラボンにも同様の作用があるのでは、と期待が寄せられています。そのため、イソフラボンを摂るべく、毎日せっせと大豆製品を食べている人もいます。しかし実際は食品に含まれているイソフラボンは、からだに吸収されにくい形をしているものが多いのも事実で、効率よく吸収させるという目的であればサプリメントを利用するのもひとつの方法と言えます。

大豆の成分ではイソフラボンが有名ですが、これは女性ホルモンとよく似た構造をしているそうです。ただしイソフラボンのサプリメントに関しては、小児と妊婦・授乳中の人は摂取しないこととされています。畑のお肉とも呼ばれる大豆、健康によい食材であることはひろく知られています。

大豆を発酵させると聞くと、納豆を思い浮かべますが、テンペはにおいや粘りはほとんどなく、いろいろな調理法で食べることができるようです。これら豆乳や納豆などの大豆製品は、良質なタンパク源というだけでなく、最近ではイソフラボンを含む食品として取り上げられることが多くなりました。そのため、更年期にみられるのぼせやほてり、いらいら、気分の波、発汗などの症状を和らげると言われています。

健康食品への関心が社会的に高まったこともあり、スーパーなどでも見かけるようになりました。豆腐に納豆、豆乳にテンペ・・・皆さんはテンペをご存知ですか?テンペとは煮た大豆をテンペ菌(白カビの一種)で発酵させたもので、インドネシアの伝統食です。

アントシアニン(その21)

ポリフェノールの作用が話題になり、赤ワインがたくさん売れた時期もありましたね。アントシアニンはブルーベリー以外にも、ぶどうやいちご、さくらんぼ、紫キャベツ、紅芋、赤しそなど、あざやかな色彩を持つ野菜や果物に含まれています。ブルーベリーの皮に含まれる青むらさき色のアントシアニンという成分に、視力回復や目の健康維持に役立つ作用があるとされているのです。

アントシアニンはポリフェノールの一種であり、抗酸化作用を持っているのです。目のピント調節の働きを回復させ、疲れによる目のかすみやちらつきを改善させるとも言われています。また暗いところでの視力に関与しているロドプシンの合成を促進するとも考えられています。

アントシアニンは、目の網膜にある細い血管を丈夫にして血液の流れをよくすることで、目のすみずみまで酸素や栄養分を行き渡らせ、目の働きを活性化させるといわれています。お茶のカテキン、そばのルチン、大豆イソフラボンなどもポリフェノールの仲間です。仕事で長い時間パソコンの画面を見続けている人など、目を酷使している人にはアントシアニンのサプリメントが有効かもしれませんね。

植物も生きていくためにすばらしい力を秘めているのですね。目に良いサプリメントとしてブルーベリーやアントシアニンの名のつく商品がいろいろ出ています。これらの植物がアントシアニン色素を持っているのは、紫外線による刺激から自分の身を守るためだろうと考えられています。

GABA(その21)

玄米には食物繊維やビタミン、ミネラルなどが白米より豊富に含まれていますので、GABAの作用だけでなくいろいろな面で体調を整えるのに適していると言えます。しかし脳や血圧に不安を持っているが薬は怖いからGABAのようなサプリメントを試そう、と思っている人はちょっと待ってください。GABAが含まれる食品としてよく知られているのは発芽玄米ですね。もし、今あなたのからだに不調があり、それがストレスを原因とするものであるなら、GABA入り商品やサプリメントを試してみるのも良いかもしれません。

「ギャバはからだにいいらしい」「ストレス社会で闘うあなたに」などというキャッチコピーで一躍有名になったGABAを含む商品ですが、具体的にGABAの何がどうからだによいのか知っている人は少ないかもしれません。まず、脳の代謝・機能を活性化すること、そして血圧の上昇を防ぐという働きです。ここ数年でよく聞くようになった成分ですが、新しく発見された成分ではなく、もともと私たちのからだの中、特に脳やせき髄などの中枢神経系に多く存在しており、抑制性の神経伝達物質として働いています。

GABAが不足すると興奮しやすくなることがわかっているため、精神を安定させイライラを沈める、よく眠れるようになる、不安を解消する、などの効果が期待されています。発芽や発酵によって引き出される植物の自然な力を上手に取り入れたいものですね。またブロッコリースプラウトなどの発芽野菜、漬物や乳酸菌飲料などの発酵食品にもGABAが多く含まれています。

医師や薬剤師と相談の上で試してみてください。サプリメントはあくまで補助食品であって、薬の代わりになるほど確実な作用は得られません。またストレス社会と言われる世の中で、抗ストレス作用があるGABAが注目されたのもわかりますが、GABAの働きは他にもあります。

2009年12月10日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:GABA

αリポ酸(その20)

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αリポ酸などのサプリメントはあくまでも手助けであることを忘れず、適度な運動や食生活の見直しを行なった上で摂取することが大切です。実際のところ、αリポ酸を飲むことによって人の体重が減るかどうかはまだまだ科学的な検証が必要なようです。活性酸素の働きを抑えることから老化を遅らせ、脂肪の酸化を抑えることから動脈硬化を予防する効果もあるのでは、という意見もあります。

食事から摂取した炭水化物がエネルギーに変わるときに不可欠な成分と言われます。さて、αリポ酸の体内での働きは、細胞内でエネルギーが作られるときに補酵素として働くことです。αリポ酸は体内でも作られますが、年齢を重ねるにつれ、その量は減ってきます。

体脂肪が減る、とか中年太りの解消に、などのうたい文句に魅かれ、「飲むだけで痩せられるわけがない」と疑いながらもお金を出して痩せられるなら、少しぐらい・・・と思ってしまうのも仕方のないことかもしれません。これが中年太りの原因だという声もありますが、実際には中年太りにはさまざまな原因がからんでいますので、αリポ酸だけで肥満を解消するのは難しいでしょう。このようにαリポ酸のサプリメントには未知なるさまざまな可能性が秘められていると言えそうです。

時代のサプリメントブームに乗って広く知られるようになったαリポ酸。それは抗酸化作用で、ビタミンCなどの他の抗酸化作用を持つ物質よりも強力な抗酸化力があると言われています。αリポ酸にはもうひとつ、注目されている作用があります。

クエン酸(その20)

私たちのからだの中でのクエン酸のおもな働きは、疲労回復、疲労予防です。またクエン酸は弱酸性を示すため、食用だけでなく掃除にもよく使われています。その過程が正常に機能していれば、疲労物質とも言われる乳酸が体内にたまりにくくなり、体内のブドウ糖を効率よく燃焼させることができます。

クエン酸は水に溶けやすい性質を持っていますが、熱には弱いので、調理の際には気をつけてください。クエン酸はレモンや梅干し、酢などに含まれる成分で、さわやかな酸味が特徴です。掃除には日本薬局方クエン酸がよいと思います。

クエン酸と聞いただけで口の中に唾液がじわーっと溜まってきそうな感じがしませんか。またクエン酸は鉄や亜鉛、カルシウムなどの金属とくっつくと水に溶けやすくなり、ミネラルの吸収を高めてくれます。小魚の南蛮漬けでは魚のカルシウム+酢のクエン酸が一緒になることでカルシウムの吸収をよくなる、など、普段の食生活の中でも活用されている作用です。

ポットの洗浄などに有効で、満水にしたポットにクエン酸を50gほど加えて1時間通電し、あとは軽く洗い流せばOKです。製菓材料やサプリメントに含まれるクエン酸も、掃除に使うクエン酸も基本的には同じものですが、サプリメントには甘味料やその他の栄養素が入っている場合もあるので、掃除に使うときはサプリメントのクエン酸は使わない方がよいでしょう。体内でエネルギーを生産し、老廃物を燃やす過程でクエン酸は中心的な役割を果たしています。

2009年12月 6日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:クエン酸

キチン・キトサン(その20)

あるダイエットサプリメントの宣伝広告で、水と油を入れたビーカーに有効成分を加えると油が固まりになり、体内でも同じように食べた油を固まりにして排出します、といった類のものを見たことはありませんか?現在ではこのような広告は規定違反とされ、ほとんど見ることはなくなりました。このダイエットサプリメントはおそらくキチン・キトサンを含むもので、キチン・キトサンが食べ物の中に含まれる脂肪分や体の有害物質を包み込んで体外に排出する働きがあるのではないか、という情報に基づいたものであると思われます。また、最近ではキトサンがコレステロールの上昇を防ぐ働きを持つことがわかってきました。

油の吸収をシャットアウトして劇的なダイエット効果を上げることは無理かもしれませんが、便秘の解消には効果が期待できるようです。しかしそのことを裏付けるデータは十分ではなかったようです、残念ですが・・・キチンはカニやエビなどの甲殻類の固い甲殻部分に含まれている成分で、キトサンはそれを工業的に加工したものです。ただし、キチン・キトサンのサプリメントにはカニを原料としているものが多くあり、甲殻類アレルギーがある人には注意が必要です。

キチン・キトサンは水に溶けにくい食物繊維で、消化されにくい性質を持つためそのまま腸に届き、腸壁を刺激したり老廃物を取り込んで便のかさを増やすなどして排便を促します。植物を原料としている商品もありますが、表示をしっかり確認してから摂取するようにしてください。

コレステロール値が高めの人が、キトサンを摂り続けているうちに、正常値に入るようになった、という体験談もあります。また、キチン・キトサンにはグルコサミンも含まれているので、関節炎や関節の痛みにもよいのでは、と期待されています。